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店舗内装に関する質問「プラスチック等の表面塗装の除電. . .」 | ニッケン産業 株式会社

質問

プラスチック等の表面塗装の除電と温湿度に関する質問です。
仕事で車(内装)、バイク等のパーツの表面塗装をしています(大量生産品)。
その前処理でシシド静電気のAG-5を使用した除電エアーブローを施しています。
その中で静電チェッカーを使用して数値計測をした結果、除電針の先端からスパークしているがプラスチック素材の除電がされないということが度々起こって困っています。
これによる原因がわかりませんが不良原因が「ブツ、ホコリ」が圧倒的に多いです。
毎日というわけではなく、それが雨天だったりその翌日朝、曇天だったりと湿度が高いとよく起こっているような気がします。
また、針からのスパークも弱く感じます。
湿度が高ければ静電気は発生しづらく通常ならば塗装などの作業には向いているはずなのですがあまり経験したことのないトラブルで困っています。
夏場の高温多湿、冬場の低温多湿時(雨天、曇天)に多く発生しているように感じました。
仕様書に書いてある温度は問題ないのですが湿度の「ただし結露なきこと」がこれに当たるのでしょうか。
その他の設備については現在改善中で、まずライン投入の一番最初の工程であるエアブローで起こっているトラブルから改善していこうと思い書き込みさせて頂きました。
よろしくお願いいたします。

投稿日時:2011/12/4 20:32

質問

「ブツ、ホコリ」は完全密封されたブースの下向きの吸い込み喚起では、あまり起こりませんがブースでない前面喚起の場合は完全に止める事は出来ません。
仰る通りに湿度と温度の関係で静電気が発生してホコリを呼んでしまいます。
プラスチックやアクリルなどビニール素材で出来たものですから、ある程度は仕方ないと思いますが「海面活性剤」を使った水を撒き又、工場の周辺も清潔に保つ事が埃を寄せ付けない手段だと思います。
作業前の30分前にラインや足元、蛍光灯などにブローしておくと、かなり違います。
また体に溜まった静電気除去も必要で足首などにアースを取ると幾分違いが見られます。

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