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店舗内装に関する質問「個人事業の開業届について、お分. . .」 | ニッケン産業 株式会社

質問

個人事業の開業届について、お分かりになる方、お力を貸して下さい。
店舗を構えて事業を起こそうと思っておりますが、開業届を出すタイミングについて教えて下さい。
文献を読むと、店舗を構える場合オープンの日が良いとなっていますが、オープンの日だと、店舗物件を借りた際や事前に購入する商材、店舗備品、内装工事費などの費用を経費に出来ないという事になるのか?または、開業前の日にちの領収証でも、屋号がない段階でもまとめて一緒に確定申告の時に計算していいのか?オープンの日の場合、上記費用はどのように申告すればよいのか?と、考え始めたらどのタイミングで出せば良いのか分からなくなり、ご質問をさせて頂きました。
また、銀行の口座も事業用に開設しようと、窓口へ行ったのですが、開業届がないと、無理と言われました。
事前に口座開設しておくのが好ましい、そこに開業資金を入れておいてそこからのお金の流れにしようと思っていたのですが、オープン日だとそれが不可能だなぁ、と思いました。
起業された皆さんはどのようなタイミングで開業届を出されましたか?無知で申し訳ありませんが、お分かりの方、お力をお貸し下さい。
宜しくお願い致します。

投稿日時:2011/9/29 10:24

質問

開業届は、開業から1ヶ月以内に提出するというルールになっています。
ただし、提出が遅れても出していなくても罰則等ありませんし、確定申告はできます。
「開業日」以前に購入した物品等についても常識的な範囲であれば経費算入することができます。
結果、あまりタイミングを気にする必要はありません。
また、お店のオープン日=開業日でなくても、事業のために活動を始めた時が開業日と考えても問題ありません。
店舗を持たずして数年間事業活動を行って、後に店舗を構えるという人もいます。
質問者さんの場合は屋号つきの銀行口座を必要としていますので、すぐに税務署に開業届を提出してその控えを貰い、それで口座を作成すれば解決です。
オープンの日がまだ先であっても問題ありません。
逆に、屋号つきの口座がない間に個人の名義の口座で取引を行っていても、経費や売上の算入に何ら問題はありません。
事業用の口座に分けるのは自分でわかりやすくするためであり、税務署にとってはどちらも同じことです。
このように、開業届のタイミングはあまり問題ではありませんので適当でかまいませんが、同時に青色申告承認申請書を出す場合は、これは開業から2カ月以内となっていますので早めに出しておいた方が得策です。

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